奥州子育て応援隊(宍戸直美代表)が主催する「奥州mama★fes2016」は19日、奥州市水沢区のメイプル地下1階フロアで開かれました。子育て中の母親らがヘアアレンジやメーク、バランスボールなどのワークショップを通して癒しのひとときを過ごしたほか、遊び、絵本のコーナー、ステージイベントなどが親子連れを楽しませました。

 ワークショップは託児スペースと併せて設けられ、心身をリフレッシュさせる12の体験メニューを開設しました。ヘアアレンジでは、美容師の資格を持つデトックスサロン「温~on~」店主の佐藤梨恵さん(同区)がちょっとした外出などの際に役立つ、10分ほどですっきりと髪形をまとめる手法を伝授。プロの巧みな技で仕上げられた自身の姿に参加者から笑みがこぼれました。同区から4カ月の長男と訪れた菅原百合さん(26)も「髪をまとめるピンの留め方などがなかなかうまくいかなかったので、聞くことができて良かった。今度は自分でも実践してみたい」と喜んでいました。

 多目的ホールに設けられた「遊びの広場」では輪投げやボールを使った的当て、お菓子釣りなどに挑戦する親子の歓声が響きました。歌や踊り、演奏のステージや絵本の読み聞かせ、子育ての相談などのコーナーも設けられました。

 同隊は2015年10月に組織され、同市などの子を持つ母親6人で活動。イベントは母親の癒しの機会とともに、母親のさまざまな活動の発表や支援、情報交換などの場にしていこうと市の市民提案型協働支援事業により、27団体・企業の協力も受けて初めて開かれました。宍戸代表(35)=同区=は「集まって横のつながりができれば子育て支援はより良いものになる。来場者もすごく喜んでくれたし、スタッフも楽しく、わくわくしながら設営などの準備ができた。会場や形式は変わってくるかもしれないが、1年に1回開催できれば」と語っています。